春の歌/テクテク

スピッツ( SPITZ ) 春の歌/テクテク歌詞
1.春の歌

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

重い足でぬかるむ道を来た
トゲのある藪をかき分けてきた
食べられそうな全てを食べた

長いトンネルをくぐり抜けた時
見慣れない色に包まれていった
実はまだ始まったとこだった

「どうでもいい」とか そんな言葉で汚れた
心 今放て

春の歌 愛と希望より前に響く
聞こえるか?遠い空に映る君にも

平気な顔でかなり無理してたこと
叫びたいのに懸命に微笑んだこと
朝の光にさらされていく

忘れかけた 本当は忘れたくない
君の名をなぞる

春の歌 愛も希望もつくりはじめる
遮るな 何処までも続くこの道を

歩いていくよ サルのままで孤り
幻じゃなく 歩いていく

春の歌 愛と希望より前に響く
聞こえるか?遠い空に映る君にも

春の歌 愛も希望もつくりはじめる
遮るな 何処までも続くこの道を


2.テクテク

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

当たりまえと思ってたら 壊れてく
風を受けて 水面が揺れた

かけらだって構わない 確実に
ここにあった それだけでいい
君のそばで 君のそばで

ひとつの 言葉から いくつもの声を聴き
誰にも 知られることなく 抜け出せた

同じこと二度とない 悲しいけど
さびしいけど 僕は歩いてく
雨の中を 日差しの中を

少しの力で 初めての戸をあけて
不可能と決めつけてたのに 抜け出せた

優しすぎる君のメール 読み返してる
また会えるよ またいつの日か

特別って呼びたい もう迷わない
ふりむきつつ 僕は歩いてく

雨の中を 日差しの中を 闇の中を 思い出の中を